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若手医師と商社マンが最強を目指すブログ

平成生まれの帰国子女である3年目医師と4年目総合商社マンがそれぞれの最強への道を虎視眈々と狙う

初期研修医に捧ぐ!地獄の研修を生き延びた俺が役立つ記事をまとめてみた

医師のShima-Tatsuyaです。

僕のブログもおかげさまで、毎月数万アクセスは安定して得られるようになってきました。これもひとえに、ブログやツイッター上で絡んでくれた皆様のおかげです。ありがとうございました。

今回は、これまで反響の多かった初期臨床研修の記事をまとめ、そこに解説を加えて紹介させていただきます。

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研修先選び

初期研修先選びはとても重要です。なぜなら日本の医療にはものすごーく格差があるからです。特に地方の中核病院に行くと、何十年も前の医療を平気で行っていたり、全くエビデンスのないプラクティスをドヤ顔で施行したりしています。初期研修医は医者としては白紙の状態なので、この段階で間違った流儀を身につけると、3年目で別の病院に移ったときに大恥をかきます。

逆に言えば、一生似たような地域で医者をやるならば、自分の医療がおかしいことに気づかないのであまり問題にならない、という考え方もできます。ただ訴訟のリスクなどを考えると、良い医療を提供している病院でやるのが安全だと思います。良い医療を提供している病院は、大体が人気研修病院です。

 

大学病院vs市中病院、というのが初期研修選びでよく議題に上げられますが、当ブログとしては断然市中病院を押します。その理由がこの記事で詳細に語られています。

研修病院の良さは「時々チェックが入るが自主性重んじる>手取り足取り病院>完全放置プレイ病院」という順番です。担当患者の数というのは、自分のキャパシティにかなり左右されるので、その辺りは自分と相談してください。ゆるふわ女子が、地獄の市中病院に行ってしまうと、マジで自殺したりします。

市中病院の研修医のほうがモテる、という理由も忘れてはいけませんよ。

仕事編

初期研修医の基本的な仕事は「奴隷業」です。研修医は、医者ピラミッドの最下層に組み込まれ、医師免許さえあれば猿でもできる、というような仕事が山ほど振られます。そこでキレてはいけません。

上級医が好きなのは、言われたことを、さっと正確に行う忠実な下僕です。自分自身のアセスメントや臨床能力の向上は、水面下でコソコソ行うのが吉であります。

 

 「奴隷業」を行っているときは、基本的には言われたことをやっていくだけで毎日が過ぎ去っていくのですが、時々、医者としての能力が問われる瞬間が来ます。その時が、大きく飛躍するチャンスです。こういった瞬間は、本当にいきなり何の前触れもなく来るので、常に虎視眈々と構えていましょう。

緊張のあまり脇汗ダラダラ、飯も食えない。そんな日々があなたを鍛えます。毎日がそんな感じだと今度は感覚が麻痺してしまうので、何事もバランスが大事ですね。

 

QOL/私生活編

QOLのいちばん重要な要素は、ワークライフバランスや仕事による充実感ももちろん大事ですが、皆が一番気にするのは、何よりモテでしょう。この項目に関しては、安心してください。研修医で男で市中病院であれば、死ぬほどモテます。

この記事では、なぜ研修医がこうもモテるのか、どうやったら効率よくレディと関係が維持できるのか、実際に初期研修の現場にいたときの情報を頼りに、詳細に記してあります。

 

私生活を構成する要素の中で、極めて重要なのに案外軽視されがちなのが、運動だと思います。研修医は忙しいので、勉強とモテにある程度時間を注いでしまうと、運動の時間がなかなか取れません。

そこで有酸素運動をやっても、体内環境と有酸素運動耐性がつくだけで、体の見た目には反映されません。運動自体も単調ですし、おもしろくありません。そこで、おすすめなのが筋トレです。

筋トレは短時間で多くの運動量が確保でき、しかも、見た目がかっこよくなります。僕はなんとか週2回は筋トレをするように工夫しておりました。特に、当直明けの日に行うがおすすめです。理由は、当直明けは頭がぼーっとしているため、勉強ができないのですが、運動であれば、眠くてもできます。しかも寝付きも良くなります。筋トレ、おすすめです。 

 

初期研修を続けていれば、飲みが好きな上司の一人や二人、必ずお目にかかるでしょう。飲み会に参加してしまうと、仮に20時開始として、どうあがいても家にかえるのは23時ぐらいになってしまいます。僕の病院は朝6時前に出勤する必要があったので、お風呂や着替え洗顔などを行うと、睡眠時間が6時間を切ってしまいます。

おまけに、勉強やモテといったQOL向上行為ができなくなるので、当ブログとしては、ものすごい重要な飲み会でない限り、上司とのゲリラ的な飲み会は奨励しません。

 

初期研修は大事

初期研修は無駄、という主張をする人は結構存在します。特に、高い専門性を持っており、自分の特殊技能にプライドを持っている大学病院勤務の人に顕著です。そんなおっさんおばさんは、堂々と無視しましょう。

そういった人は、総合診療科やERなどのプライマリ・ケア医を、「手技が出来ないヌルい奴ら」だと勘違いしていますが、多くの問題を持った高齢化社会で、どちらのタイプの医者が求められているかは明白です。

安心して奴隷業に邁進してください。