若手医師と商社マンが最強を目指すブログ

平成生まれの帰国子女である3年目医師と4年目総合商社マンがそれぞれの最強への道を虎視眈々と狙う

ビジネスのビの字もわからない勤務医が、市販本で社会の勉強をしてみる

全くビジョンもないのだが、ビジネスについて少し学んでみることにした。
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僕は長年最強の勤務医を目指してきたので、大学生〜本日に至るまで、ビジネス的な本は一切読んだことがない。しかし思うところがあり、ちょっと勉強してみることにした。


企業コンサルタント、という仕事がある。既存企業からの依頼で、その起業を分析し問題点を抽出。そして経営や戦略にアドバイスをし、その収益から金を得るのが仕事だ。門外漢の僕からしたら、他人のやってることをちょっと分析するだけでアドバイスできるなんて、なんとも意味不明な仕事だと思ってしまうのだが、サラリーマンとしてはすごいらしい。

企業コンサルタントたちは、ビジネスの全体像を理解しているプロフェッショナルとして、一般的なサラリーマンたちからは畏敬の念で見られているようだ。

その中でも、アメリカの企業コンサルタント会社に勤める人達は、さらにリスペクトされているとのこと。外コン、と呼ばれる人達である。


この本は元々は日系メディア系サラリーマンであった著者が、外資コンサルタントに転職した際、ビジネスを学ぶために行った勉強法について書いた本である。この著者のやり方で注目すべき点は「独学」「ビジネススクールいかず」「読書」によって、ビジネスの全体像を掴み取ろうとしたことにある。勤務医の僕にはうってつけだ。巻末に、彼が勉強した際に使ったオススメ本のリストが載っている。

とりあえず、数冊アマゾンで注文してみた。
今はこんな感じの本を、暇な時にパラパラ読んでいる。

正直、医学の勉強しかしてこなかった僕からしたら、英語の医学書よりも読みにくい。内容が全く頭に入ってこない。でも所々、サラリーマンをしている友人たちの会話で時折聞くような話題が出てきて、ちょっと希望が持てる。


得てして、新しい分野の勉強は、最初が辛いものだ。内容がわかるまではつまらない。
今は絶望感を味わいながら、無駄を楽しんでいる最中だ。

ただ、経験上、実地の仕事とインプットの両方がないと、物事は頭に入ってこないし身にならない。そのことは医者というプロフェッショナルとして、嫌という程経験している。勉強効果を最大化するために、何か具体的なビジネスで学びながら本を読んでいけないかと、そんなことを夢想している。


(※もし「この本は読んでおけ」というものがあれば、コメントなりツイッターなりでご教授ください )