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若手医師と商社マンが最強を目指すブログ

平成生まれの帰国子女である3年目医師と4年目総合商社マンがそれぞれの最強への道を虎視眈々と狙う

英作文を磨くならまずはこれから始める:ドラゴン・イングリッシュ基本英文100、竹岡広宣

English 書評/レビュー
ドラゴン・イングリッシュ 竹岡広宣


英語で外国人と対等に渡り合いたい。
そう思うのであれば、アウトプット能力、つまりスピーキング・ライティングは必須の能力であろう。

インプット(リーディングとスピーキング)に関していえば、どちらも自学自習は行いやすいと僕は考えている。リーディングは単語帳を暗記したり、ひたすら洋書を読みまくれば身についていく。リスニングも、映画を見たりドラマを見ていれば自然に身につく。この2種目しか無いTOIECなどはクソ簡単である。海外で評価されないので、受けたことはないが。

しかしアウトプット、ライティングとスピーキングはそうもいかない。いまいち勉強法が思いつかない。そして、大学受験→医師国家試験という、インプットのみしていれば優位に立てる勉強ばかりしてきた僕である。対策なしで受験したTOEFLはRとLはそれぞれ29点と満点近かったが、SとWがボロボロで、合計96点であった。

アウトプット能力を磨くため、抜本的な勉強法の転換をする必要に迫られた。

そこで英語によるアウトプットが得意な人たちを検証してみた。結果、喋るのがいまいち得意ではない人との大きな違いを発見するに至った。



それは「覚えている文章やフレーズの量」の圧倒的な差だ。

ある場面で適したフレーズを知らなければ、もっと正確に言うと体に染み込んでいなければ、文章はとっさに出てこない。結論はシンプル。文法的に正しいネイティブのスピーキング・ライティングをひたすら暗記・暗唱するのだ。そして、言語野と運動野に染みこませる。そうすれば、いざ覚えているフレーズが使える場面に面した時、自動的に口からその文章が出てくる。ライティングも同様であろう。
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そこで、「使えるフレーズの暗記と構造の理解」をひたすら行う必要が出てくる。

ここで今回の本である。受験で必要な構文100個にコンパクトに纏めている。大学受験を長年研究してきた著者は、日本人が苦手とし、かつ重要な文法を知り尽くしている。そんな彼がネイティブと作り上げた珠玉の100文である。

使い方としては例文をひたすら暗記するだけ。そして多くの他の英語の教科書と同様に、この本にもCDがついてきている。これを利用するのだ。僕の場合は車通勤なので、移動の際、ずっと流していた。CDの構成は「日本語➡︎英語1➡︎英語2」となっており、毎日ひたすら車の中で声を出しながら聞いていた。

家の中で集中してスピーキングの練習をするのはダルいし、公共交通機関の中では、周りの迷惑になるので、発声はしにくい。運転中はその中でも、どの要素も満たす素晴らしい空間だ。「車通勤も悪くない」と初めて感じた瞬間であった。

1ヶ月ほど車で流しながら声に出して練習していたら、この100文を殆ど覚えてしまった。この勉強を始めてから、「勝手に口からフレーズが出てくる」ことが増えてきた。なお、時々は文章としてタイプするなり書くなりすることも必要だ。冠詞などは書いたほうが理解が深まる。

今後はさらなるフレーズを身につけるため、他の本にも当たってみる所存である。なお、同様の勉強法として、英語字幕を出しながら映画や海外ドラマを利用する方法もある。難しかったり、役に立ちそうな会話を復唱しまくるのだ。こちらの勉強法はまだ軌道にはのっていないが、とりあえずHuluには契約してみた。また結果が出たら報告しよう。



最後に、ドラゴンイングリッシュからの一文を紹介して終わりとする。

"Bear in mind that if you have enthusiasm, you can suceed in anything." 
「熱意さえあればどんなことでも成功できるということを、常に心に留めておきなさい」