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若手医師と商社マンが最強を目指すブログ

平成生まれの帰国子女である3年目医師と4年目総合商社マンがそれぞれの最強への道を虎視眈々と狙う

人はいつMac Book Airを見捨て、Mac Book Proを手にするのだろうか

書評/レビュー

先日、巷で話題になっていた、Mac Book Proを買った。

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僕は2010年代初頭に買った、Mac Book Airを使っていました。圧倒的な薄さ、フラッシュストレージによる起動の速さ、電池の持ち、そして何よりクールなそのデザイン。当時大学生だった僕は、自分の格がいくつも上がったと錯覚したものでした。

僕の20代前半。一番長い時間一緒にいたのは、信頼できる友人でもなく、愛する彼女でもなく、このMac Book Airでした。テスト勉強、情報検索、アウトプット、エロ動画。すべての行動をMac Book Airを介して行っていたような気がします。肌身離さず、まるで愛する我が子の様に接してきました。

僕はそのような日々を通して、大きく成長できました。ひとえに、Mac Book Airのおかげです。その意味で、Mac Book Airにはとても感謝しています。しかし、苦難を乗り越えて成長する人間とは違い、僕のMac Book Airはひたすらダメージを蓄積するだけでした。心の底からかっこいいと思ったデザインも、アホな大学生が持ち歩くようになり、陳腐化してしまいました。また、常に持ち歩いているので、ぶつけたり落っことしたりして、傷だらけになっていました。

病院の中で、消毒用アルコール綿(注射の前に皮膚を消毒する綿)で画面を拭いてしまったのは決定的でした。Airのモニターのコーティングを部分的に剥がしていしまったのです。これは汚れではなく表面のガラス自体の問題なので、どうすることもできませんでした。僕は大事なAirをかかえ、近くのAppleストアに駆け込みました。

そこで伝えらた衝撃の事実。なんとガラスだけの修理はできないので、モニターごと交換しろというのです。値段は7−8万。Mac Bookに限った話ではないのですが、Appleの商品は、どこが故障しても部品交換や本体交換で対応されます。きっと、そうした方が人件費や技術費を考慮すると効率的なのでしょう。何でもかんでも合理化を目指す、いかにもアメリカ的な考えです。あまりにも法外な請求に絶望し、僕は傷ついたAirをそのまま抱いて帰路につきました。

今日まで苦楽を共にしてきた俺の大切なパートナー。そう簡単に見捨てること出来ようか!そのまま使い続けることを決意しました。そこから数ヶ月経っても、僕は相変わらずAirと仲良く過ごしていました。

 

先日、付き合って間もない女の子に「パソコン、いつも画面汚いよね」と言われました。

僕は、買い替えを決意しました。

 

僕は学生からプロフェッショナルに Mac BookはAirからProに

Airを買ったときの僕は大学生でしたが、今の僕はプロの医療者である。Airではなく、Professional向けのモデル、つまりMac Book Proがふさわしい、そう判断しました。

2016年末に公表された新型のMac Book Proは、13インチモデルがMac Book Airの13インチモデル(もともと僕が持っていたモデル)と重さがほぼ一緒です。Appleは、2017年3月現在、Airのメジャーアップデートを予定しておりません。Airの11インチは新しいMac Bookに、Airの13インチはProに吸収されるというのが識者の見解のようです。

新しいProの目玉は、キーボード上部のファンクションキーを廃止し、代わりにtouch barという横長のタッチパネルを搭載したことです。これは、扱っているアプリによってキーの内訳が変化し、作業の効率化を目指して開発されたものです。モニター以外の場所がピカピカするのは、確かにとても未来的でとてつもなくかっこいいです。しかし電池の消耗が早くなることと、用途が発表から半年ほど続く今でもあまり無いこと、何より値段が3万も高くなることを勘案し、今回は見送りました。

 

Mac Book Airから何も変わっていない

さて、届いたMac Book Pro13インチ、touch barなしモデルですが、中身はAirとほぼ変わりません。正常アップデートと言う雰囲気です。感覚としては、iPhoneを買い換える感覚に近いです。コンセプトと使用感は全く変化しませんが、あらゆる面において前モデルに勝っています。最近のアップルは、革新的な進化はしませんが、地味に使いやすくなる正常進化をします。どうやら、Apple自体もそのことに自覚的であるようです。これはiPhoneに関する記事ですが、売れに売れまくったMac Book Airにも当てはまるでしょう。

 故スティーブ・ジョブズ氏が10年前にiPhoneを見せたときのような驚きをいつまでも消費者に与え続けることはできない。アップル製品も機能向上が鈍化する一方、中国勢は次々にiPhoneに似た製品を発売する。16年の年初からはiPhoneの減産が始まり、昨年は「アップルの最良の日々が過ぎ去った」(米運用会社サンフォード・バーンスタイン)と評された。

 だが年末商戦では、目立った機能の向上が防水などにとどまった「7」が売れた。16年10~12月のiPhoneの世界販売は前年同期比5%増の7829万台と、四半期ベースで過去最高となった。

 市場の成長鈍化に逆行するように復調した理由はiPhoneに慣れたユーザーが離れないためだ。(中略)iPhoneのリピート率は8割。慣れた操作感を捨て、アンドロイド端末を選ぶ利用者は少ない。

日経新聞:復調アップルの深謀 成熟スマホ市場で販売最高、3月5日

 

Mac Book Proは高い

ところで、家で大画面にて作業するという理由でProが必ずしも必要か、と言われると結構微妙です。なぜなら、iMacという、デスクトップパソコンが存在するから。iMacはProと比較すると圧倒的にスペックが高く、おまけに10万円以下で購入できます。Airを外用、iMacを家用、と使い分けるのであれば、必ずしもProに拘る必要はないのです。

13インチ,のtouch bar無しモデル、要するに一番安いProでも、本体、保証、コード類をあわせると20万もします。使い手を選ぶモデルと言えるでしょう。何と言ってもMac Book「Pro」ですからね。