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若手医師と商社マンが最強を目指すブログ

平成生まれの帰国子女である3年目医師と4年目総合商社マンがそれぞれの最強への道を虎視眈々と狙う

ビアレッティのお手軽エスプレッソで、新しい一日を始める

先日、僕は恥をかいた。

僕はコーヒーというものに関して、人一倍こだわりのある人間だ。最近ではフライパン焙煎にも手を出している。当然、砂糖や牛乳を入れるのは邪道で、ブラック一択だ。香り高いスペシャリティーコーヒーに、甘みなど不要なのだ。

そういった流れで、エスプレッソも同様と考えいた。砂糖や牛乳を入れず、デミタスカップからダイレクトにそのまま飲んでいた。女の子の「エスプレッソそのまま飲めるの?」という驚きの眼差しに、得意であった。「砂糖や牛乳を入れるのは味がわからん日本人だけだよ」なんて言いながら。正直、エスプレッソって苦いだけで、そんなにうまいものではないとも感じていた。

そんな時、彼女が席を一瞬外した。すかさず、ダンディな店員が皿を下げに来た。彼は微笑みをたたえながら「好みは各人の自由ですが、エスプレッソを無糖のまま飲むのは日本人だけと言われていますね」とつぶやいた。冷や汗、冷や汗。そ、そうなのか・・・。

家に帰って彼女が寝た後、居てもたってもいられず、インターネットで調べてみた。ダンディ定員は間違っていなかった。本場イタリアでも、エスプレッソには砂糖を山盛り一杯入れるものらしい。そして、クレマ(エスプレッソの上に浮かんでいる茶色の泡)を崩さないように少しだけかき混ぜ、クイっと2、3口で飲むのが正当派との事。最後に、底に沈殿している砂糖をすくって食べるのも醍醐味であるという。


コーヒーに関して能書きを垂れていながら、エスプレッソに関して誤解していた自分を恥じた。ならば自分で作ってその世界にどっぷり浸かることでしか、贖罪の道はない。友人のコーヒー原理主義者に助けを請うたところ、以下の商品を紹介された。

ビアレッティ 直火式 モカエキスプレス
これは、水とコーヒー豆を中に入れて、そのままコンロにかけるだけで、あとは放っておくだけで手軽にエスプレッソが作れるという代物である。オールアルミボディの堅牢な作りである割に、値段も4000円弱とそこそこ安い。早速注文した。

コーヒー豆は、エスプレッソ用に深めにローストした豆を、極細挽きにして使う。細すぎても目が詰まってしまうことがあるそうなので、コーヒー屋で挽いてもらう際は定員に「ビアレッティで使う」と一言伝えるのが確実だろう。僕は、カリタのナイスカットミルで一番細かくして使用しているが、これで問題が起きたことはない。
moka-directions (1)
この商品、大きさがいろいろ選べる。僕は3杯用にしたが、これでコーヒー豆17gがぴったり入る。コンロの上に置く、五徳も買っておくと便利だ。
 
構造上、プロ用のエスプレッソマシンのように高圧をかけたり、クレマを作ることはできないが、それでもかなりリッチな濃厚コーヒーができあがる。お湯や温めた牛乳を注いで好みの濃度にして飲むのが一般的だろうが、熱々のエスプレッソをそのまま氷に注ぎ、極上のアイスコーヒー(正しくはアイスアメリカーノ)を作るのもオススメである。

また、ペーパードリップとは違い、フィルターは金属なので消耗品はない。コスパはかなり良いと言える。万人にお勧めできる一品である。

なお、アルミで出来ているので、IHでは使えない。その点だけ注意してほしい。
これで、粋なイタリア男を気取ることが出来るのであれば、安い投資と言えるだろう。