若手医師と商社マンが最強を目指すブログ

平成生まれの帰国子女である3年目医師と4年目総合商社マンがそれぞれの最強への道を虎視眈々と狙う

【ザ・ロック】ドウェインジョンソンのトレーニング論と仕事の流儀

ザ・ロックこと、ドウェイン・ジョンソン氏をご存知か。彼は元々プロレスラーなのだが、引退後にテレビ番組などにも出演し始め、今や主役の映画やテレビドラマをいくつも持つ、アメリカを代表する俳優となっている。筋肉俳優というくくりで考えれば、アーノルドシュワルツェネッガーなどと同じ系譜になるだろう。フォーブス誌によると年収は6400万ドル(65億円)とのことで、2016年度で世界一の収入を得ている俳優と認定された。
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当然ながらそんな彼のインスタグラムのフォロワーはなんと6500万人と規格外。我らがクリスティアーノ・ロナウド(7600万)に並ぶ勢いである。

ザ・ロックの投稿のは、自分の出ている番組の宣伝・筋トレ動画・金持ち自慢の3種類をローテートしているだけなのだが、少し前にちょっと毛並みの違う投稿が2つあった。それが印象に残っていたので、今回シェアさせていただく。


1.トレーニング論
俺たちは、日々の困難を乗り越える上で必要な「何か」を守り切る必要がある。俺にとっての「何か」はトレーニングだ。世界のどこにいても、どんなにやることが多くても、どれだけ少ない睡眠しか取れなくても、俺は必ずトレーニングする道を探しだす。そしてやり切るんだ。
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トレーニングこそ俺の錨。軸そのものであり、仕事に全力で取り組むことができるようになる。君達も自分の錨を見つけ、それを守り切るんだ。トレーニング器具の汗を拭き取ることも忘れるな。


2.錨をおろせ
俺が地方ロケに参加する時は、必ず落ち着いて仕事ができる場所を確保するようにしているんだ。今はジョージア州でロケしているけど、写真のテラスが今月の俺の仕事場さ。映画、テレビ番組、そのほかの企画含めて、その全てがここで生まれているんだ。
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気に入っているプロジェクトに関する資料は、俺から見た左の山に移動させる。写真にある通り、この乱雑さ俺の強迫性障害を端的に示しているな。もしその企画にまだ調整が必要であれば、右の山に置いておく。すぐにサインが必要な契約書は真ん中さ。iPadには、2017年に撮影を始める予定の、イカス映画のプロットが入っている。監督はシェインブラックだ。作業に疲れた時は、シャイカーのドリンクを飲んで調子を上げる。中身は鹿のションベンだ(Elk-Piss)。

俺たちの生活が複雑になるにつれ、こういったシンプルな環境がを構築し、自分の軸を保つことが重要となってくる。平易な言葉で換言するならば、さっさと落ち着ける場所を確保して、しっかり仕事しやがれってことさ。


フランクな文章だが、仕事に対するストイックな姿勢が垣間見れる。ただの筋肉バカではないことがよく分かる。イケメンと割れた腹筋だけでフォロワーを熱狂させるクリロナとはだいぶ違うのである。

ジョンソンさんのような体型になりたいとは思わないし僕にはなれないが、その生き様には学ぶことが多いように思うのだ。 自分のアンカーの構築。今日も筋トレしようっと。